京大農学部1年前期の時間割 (Part1)
こんにちは。おにぎりです。いつの間にかブログのアクセス数が100を超えていました。
見てくださっているかた、ありがとうございますm(_ _)m
今後も皆さんが興味を持つようなことを書けるように精進するのでよろしくお願いします
今回なんですが僕の時間割について何回かに分けて紹介していきたいと思います。
今年はコロナの影響で授業形態が大きく異なるのであまり参考にはならないとお思いますがご容赦をm(_ _)m
そいじゃあ れっつごー٩( 'ω' )و
時間割の概要
まずは前期の時間割の全容を見てみましょう。
大半の講義はクラス指定科目といって食品生物科学科の学生が受講することを強く推奨されているものばかりであまり選択の自由度はありませんでした。
上にはかかれていませんが通常なら水曜4限の微分積分学は線形代数学と隔週で交互に演習の授業をやります。加えて僕は集中講義で夏に
ILAS Seminar-E2 :Basics of Food Allergy(基礎から学ぶ食物アレルギー)
をとっています。
講義のオンライン化に伴い講義をしていないものもあるのですがこれから各科目について詳しく説明したいと思います。
月曜日の授業
まずは月曜日の授業からやっていきたいと思います。
1時間目 生物・生命科学入門
この科目は複数の先生が各分野に分かれて数時間でオンデマンドで講義をする授業です。
内容の前にオンデマンドの授業についていっておきたいことが1つあります。
それは倍速の機能素晴らしすぎ〜\\\\٩( 'ω' )و ////
ということです。
これは非常に素晴らしく、本来90分かかるはずの講義が45分でおわるので45分時間が空きます。その結果、後ろの授業の課題を提出時間ギリギリまで粘ることができます(もっと早い段階で着手すれば良いのですが)。
さて、内容ですが今までやってきたものは
細胞とDNAの云々
進化や生態系とか云々
ウイルスとワクチンや免疫
の3つの分野をやってきました。
詳しくはシラバスを見てくださいm(_ _)m
個人的には僕は化学やちっちゃいものが好きなので細胞の話やウイルスとかの話が面白かったです。
2時間目 微分積分学(講義・演義)A
この授業は最初に言ったように線形代数学と隔週で水曜日に演習の授業があります。
ここでは演義ではなく講義の方について書いていきたいと思います。
まず授業形態なのですが、この講義はそもそも授業がありません。
先生が授業内容をまとめたノートを受講者に公開して、それと教科書を参考にして自分で勉強を進めていく感じです。
内容は高校の数Ⅲの延長みたいな感じで授業がなくて自分で読み進んでいくのはめんどくさいものの比較的理解はしやすいです。
3時間目 「薬の世界」入門
この科目は薬学部の先生方が各々の研究分野の基本的なことを授業してくれるものです。
これは数少ない僕が自分で選択できた講座です。と言ってもこれ唯一なのですが…
この科目は月曜日初のZoomによるオンライン授業を行います。
内容は多岐に渡るのでここにかくことは難しいので興味がある方はシラバスを見てみてください。
将来食品の研究をするか薬の研究をするか悩んでいる僕にとってこの講座は非常に興味深いものになっています。
しかしこの講座は内容を優しくしてると言っても僕の頭では何を言っているのか授業中に理解できなくて課題の時にいろいろな資料を読むことで断片を理解できるという感じです。加えてこの課題がめんどくさいです。授業後に翌週までに1000字前後のレポートが毎回課されます。聞いた話ではこの講座は課題がなくて前期中に3回ほど分野を選んでレポートを書きそれが成績に反映されると聞いたのですが…
最後少し文句を垂れましたが前期受講している講座の中では1番面白い科目だと思います。
4時間目 英語リーディング
この科目は前期で1冊の英語の本を読むという授業です。
僕は第二外国語がイタリア語というマイナー言語なので同じ学科の人と同じ時間に受けることができず文学部の人に混ざって勉強しています。
そのため通常ならばRachel CarsonのSilent Springではなく、George OrwellのAnimal farmという旧ソ連を揶揄したものを読んでいます。
授業の形式は高校の英語リーディングとあまり変わらないです。強いて違いを挙げるとすると文章の量が多いので一文一文を丁寧に読むというよりは訳さずにサクサクと内容を理解して進んでいく感じです。
火曜日の授業
次に火曜日の授業について説明していきたいと思います。
2時間目 線形代数学(講義・演義)A
微分積分学と同様に隔週で水曜日に演習の持間があります。
ここでは先ほどと同様講義について説明したいと思います。
この講座は授業がありません。
教科書を読んで教科書の問題を前期末までに指定された範囲をやってくるということと毎週先生が出す進捗具合に関するアンケートと補充問題を解くという形式です。
内容は行列で大して理解に苦しむことはないのです。したがって教科書の問題は一般の大学生くらいには解けます。しかし先生の出す補充問題は問題文自体が難解で(教科書に載ってない方式で行列を定義したり)1番初めの資料に解説が載っているのですがそれを読むのが億劫でなかなか手が進みません。
ですのでYoutubeで予備校のノリで学ぶ「大学の物理・数学」の線形代数を視聴して進めています。このチャンネルの授業は動画での授業の研究をかなりされているように感じ京大のZoomでの授業より格段にわかりやすく感じます。
3時間目&4時間目 基礎化学実験
この科目は本来ならば無機、容量、有機の3分野の基礎的な実験手法を身につける講義なのですがこの状況なので実験ができないでいます。
授業はこれもありません。したがって火曜日は勉強を無理にする必要がなく合法的に全休にできます。
形式としては毎週火曜日に前の週に予習した実験に関するレポート課題と来週の実験のための予習課題が与えられ、それを来週までにこなしていく形式です。
予習課題は教科書をよく読んで実験のイメージをすることと実験ノートの予習をすることです。
当日のレポート課題はその実験を行なっている映像を見て自分がその実験をしたというていでレポートを書いていきます。そのときには必要な値や結果を試験管の写真を送ることをして対応しています。
読んでもらったらわかるように実験ぽいことは全くしません!
余談になりますがこの講座のレポートはパソコンですることが認められています。僕は最初知らずに手書きでやって最後の方かなりキツかったです。ただパソコンに変わってからはスイスイとレポートが終わるようになりました。ただWordをPDFに変換するとき毎回失敗してPDFが変な感じになるのでそれを修正するのに手間がかかったりします。早くパソコンマスターになりたいものです。
今回はこの辺で止めようと思います。またPart2を待っていてください。
ではでは。