京大農学部1年後期の時間割(Part1)
えー、おひさしぶりです。おにぎりです。
テストやなんや色々めんどくさくなってなかなか更新していなかったのですが春休み暇になってきたので久しぶりに投稿しようかと思います。
後期が終わったわけなのでここで後期の時間割を紹介していきたいと思います。
Part1では月曜日から水曜日の午前中までの授業について紹介していきたいと思います。
ちょっと中途半端でごめんなさいm(_ _)m
ただ一気に水曜日まで全部や1週間全部を書くのは疲れるんですよね。
そいじゃあ れっつごー٩( 'ω' )و
時間割の概要
まずは後期の時間割の全容を見ていきましょう。
前期は大半の講義がクラス指定科目で時間割を自分で好きに編成する余裕はなかったのですが後期はわずかながら余裕ができたので自分の興味がある科目を少し取ることができました。
また後期は全学共通科目(いわゆる一般教養)はほとんど非対面の講義だったのですが、農学部の専門科目については僕の所属する食品生物科学科は人数が少ないことと教員の熱意がすごいこと?から対面で行われました。
月曜日の授業
まずは月曜日の授業から紹介していきたいと思います。
1時間目 細胞と分子の基礎生物学
この講義はEssential 細胞生物学という教科書を使った、おそらく高校でやった生物の延長線のようなものです。(僕は高校生のとき物理選択だったのでよくわかりませんが)
授業がzoomで行われたのですが僕は毎回寝坊して9:00くらいから出席していました。それに加えて出席してもすぐに寝てしまっていたのでまるまる90分真面目に授業に参加したことがありませんでした。
この講義は評価方法がテストで年が明けるまでは大学でテストを受ける予定だったのですがコロナウイルスの影響でレポート課題に変更になりました。
さて、レポート課題についてなのですが25問くらいの問題に回答するというもので授業を受けていない僕でも非常に簡単に答えることができました。
教科書をちょろっと読みましたが本当に高校の生物の延長なんだろうなあという印象でした。
来年受講する人はおそらくテストなので頑張って欲しいです。
3時間目 哲学Ⅱ
これは昔の哲学者の思想について学ぶ講義です。
哲学Ⅱと書いてありますが哲学Ⅰを受講していなくても十分理解できる内容でした。
この講義で扱った哲学者とその書籍は以下の3人の3書籍です。
個人的にはこの講義ではこれら3人の書籍を通じて存在とは何かという問いについて考えていたような気がしました。
評価方法は日頃の字数指定なしの小レポートと期末の3000字程度のレポートと出席点でした。
正直何をやっているのかはさっぱりでしたが昔から興味のあった哲学の世界の一部を知れたことは非常に有意義だったと思います。
4時間目 英語リーディング
この講義は愛の喪失に関する文学作品を1週間に1作品読むというものでした。
これも前期の英語リーディング同様文学部の人と同じ講義を受けていたのですごい文学部っぽい講義を受けることができました。
作品の例としましては僕の好きな漫画「暗殺教室」にも登場したSalingerのThe Catcher in the Rye などを読みました。
授業形態としましては毎週、1作品の解説動画をオンデマンド方式で受講するというものでした。
そのオンデマンドのビデオの講義時間が毎回30分を切っていたので非常に楽でした。
この講義の評価方法は講義の前半、後半に一回ずつ読んだ作品の和訳をするというものと最後の講義にこれまで読んだ作品の中から1つ選びその作品の文章から引用しながら愛の喪失について論述するテストの出来によって評価を決定します。
試験についてが持ち込みが可能だったのでみんなおそらく翻訳機を使っていたと思います。その結果かどうかはわかりませんがみんな非常に点数が高かったです。
5時間目 経済学Ⅱ
この講義では主にマクロ経済学の概要を勉強できます。
この講義は先ほど紹介した哲学Ⅱとは異なり経済学Ⅰもとっていたほうがいいかなと思いました。
その理由は経済学Ⅰではミクロな経済学を扱うのですがその知識を前提に説明されることがちょくちょくあったからです。
これ以上特に説明することはなく無難な経済学の講義だと思います。
火曜日の授業
次に火曜日の授業について紹介していきたいと思います。
2時間目 Introductory Statistics -E2
この講義は統計学の基礎を英語で学ぶものです。教員の方が医学研究科か薬学研究科の方で病気と統計を絡めて教えてくれたので僕は非常に面白かったです。
講義に形式は基本はオンデマンド方式ですが質問がある場合は火曜日の2時間目の時間にzoomのミーティングがあるから自由に参加して質問するという形式でした。
各セクションごとに課題が与えられるのですが問題も非常に基本的な問題でした。問題が難しいというよりは答えに至るプロセスを英語で記述することが難しかったです。
この講義も対面でテストを行う予定だったのですがコロナウイルスの蔓延のために課題の提出だけの評価になってしまいました。
3時間目 基礎生化学Ⅱ
前期の基礎生化学Ⅰの続編です。
基礎生化学Ⅱでは各種エネルギー産生回路や消化吸収のことについて詳しく学んでいきました。
この講義は農学部の専門講義で対面で授業ありました。
テストももちろん対面で実行したのですが僕は暗記がとても苦手で、この科目は暗記ゲーだったので非常に苦しかったです。
日頃からの勉強が大事であることが改めて実感できました。
水曜日の授業
ここでは水曜日の午前中の授業について紹介していきたいと思います。
1時間目 農学概論Ⅱ
前期の農学概論Ⅰは農学部の一人の先生が14回ずっと講義をしていたのですが、この講義は農学部の各学科の先生がリレー講義でその分野のイントロダクションをするような講義でした。
前期とは異なり課題が一気に重くなりました。
毎週ちょっとしたレポートが課されるようになったのでめんどくさかったです。
この講義に関しては農学部の学生が学科に関係なく受けるので大人数になることを考慮して対面では行われませんでした。
ただ僕は2時間目の授業が大学で行われるため、大学内で受ける必要がありました。そのため朝早く起きて大学に行く必要があったので辛かったです。
2時間目 食品有機化学Ⅰ
この講義は農学部の専門科目で対面で行われました。
名前の通り有機化学について勉強します。前期のぱんきょーの基礎有機化学Ⅰよりもちょっと難しくなります。
名前の通り普通に有機化学のことについて学ぶので特にいうことはないです。
ちょっと電子の気持ちがわかるようになります。
終わりに
いかがでしたでしょうか?少しでも京大の農学部の食品生物科学科で何を勉強するかがわかればいいかな〜と思います。
また今度続きについて書いていけたらいいなと思います。
ではでは〜