京大生おにぎりのつぶやき

京都大学農学部所属おにぎりが雑多につぶやくブログです。

1回くらい1番になったっていいじゃない(Part2)

やっほ

やっと春休みの予定が埋まってきた大器晩成型大学生おにぎりだよ

今回は前回に続いて1番になれない原因と1番になること自体の私見について考えていきたいと思います。

それではれっつごー٩( ᐛ )و

 

1番になれない原因

えーとまず最初に僕が1番になれない原因について考えていきたいと思います。

僕は大きく分けて3つ原因があると考えています。

1つ目は負け癖が明らかについている

2つ目は自分の能力の問題

3つ目は自分の性格の問題

です。

この3つについてもう少し掘り下げていきましょう。

 

 

1. 負け癖が明らかについている

僕は明らかに負け癖がついています。

ただここでいう負け癖というのは大事な場面、大一番で勝てないという意味での負け癖です。

前回みたいに勉強から考えていきましょう。

勉強での大一番といえばやはり受験だと思います。

僕のこれまでの受験の歴史はこのような感じです。

 

小学受験 

九州の大学の教育学部附属小学校:不合格

 

中学受験 

九州の大学の教育学部附属中学校:不合格

その県での1番の中学校:不合格

 

高校受験 

大阪の北摂でそこそこの私立高校の1番のコース:合格

京都の校舎が新しくて綺麗な高校の1番のコース:合格

大阪の公立の第一志望の学科:不合格で違う学科にまわし合格

 

大学受験(現役)

京都大学:不合格

神戸大学:不合格

 

大学受験(浪人)

東京理科大学:合格

早稲田大学:合格

京都大学:合格

北海道大学:不合格

(実際は受けてないのですが京大が不合格だとしたら後期落ちていました。)

 

はい、みてもらったらわかるように僕は受験については要所、要所で確実に負けています。

私立の高校受験や浪人時の受験なんて勝ち確なのでまあ基本負けています。

ここまで受験で負けますとね、受ける前からなんか負ける気がしてくるんですよね。

正直にいうと公立高校の受験は絶対に受かると思っていたし周囲の人も絶対に受かっていると思っていたはずです。

この受験で僕は失敗して以来なんか勉強ではもう勝てないだろうなと感じることが増えていきました。

ここまで負け癖がついてくると戦いたくなくなるんですよね。

現役の時の受験なんて本当にやりたくありませんでした。

勝てる気がしなかったので。

 

次は文化系について考えましょう。

文化系については勝ち負けを決めることは少なかったです。

そもそも学校内で作品をコンクールに出す候補者に選ばれたことがありません。

僕は勝負の土俵にすら上がれなかったのです。

 

最後にスポーツについて考えてみましょう。

前回の記事にも書いたようにクラブでの大会では最後まで優勝することはありませんでした。

学校の授業でもそうでした。

ソフトボールやサッカー、数々のチームスポーツをやりましたがいつも2番以下で1番になった記憶がないです。

1回高校のサッカーの授業でサッカー部がひとつのチームにすごく集まって僕もその一員だったことがあったのですがそのときもなぜか最後勝てなかったのでやべーなと思ったことがあります。

個人種目でもどこかで自分よりも強い人と当たって負けています。

 

このように僕はあらゆる分野で勝ち切ることができていません。

やはりこれは負け癖がついているからだと思います。

いや、負け癖がついているからというよりは負け癖がついていると思うことで半ば負けることについて許容している自分がいるというその精神構造に問題があるかもしれません。

どちらにせよここまで負けすぎてきたというのは勝ちきれない原因の1つにはなっているように思います。

 

 

2. 自分の能力の問題

これも案外勝ちきれない原因の1つになっていると思います。

どういうことかというと僕はかなりのgeneralistだと自分では思っているからです。

僕は100点こそ出さないけど70~90点のそこそこの点数は割と叩き出せるということです。

またこの70~90点の出し方も2つのパターンがあります。

1つ目はもともと65~75点位出せるポテンシャルがあって伸び代があまりなくてどんなに努力しても85~90点で止まってしまうパターン

これは勉強やサッカーがそうでした。

2つ目はもともとは0~50点くらいしか出せないが誰かから教えてもらいさらに自分で努力することでなんとか70~80点位に持ってこれるパターン

これは文化系とサッカー以外のスポーツがそうです。

まあ美術に関しては学校で技術を教わった記憶もないですし努力をした記憶がないのでいまだにしょぼしょぼです。

ということで僕が1番になれないパターンも2つあります。

1つ目は最初はかなり勝つのに最後他の人が成長して負けるパターン

2つ目は最初から負けていて勝つ人の真似をするが所詮真似事なので元から強い人には勝てないというパターン

能力はそこそこ上げられるけど上げきれない。これが自分だと思います。

このように100点を出せないので勝つことはあれどひとつのことが集中して取り組める人にはいずれ負けてしまい1番にはなれません。

 

 

3. 自分の性格の問題

どこか自分を客観視というか三人称目線で見て斜に構えている自分がいるように思います。

そこまで必死にする必要があるのかと自問自答することが割と多いと思います。

やはり1番になる人はやると決めたら後先考えずに愚直にそれについて取り組む力があるように思います。

性格といえば先ほど述べた負け癖がついていることを言い訳っぽく使っているというその精神構造も勝ちきれない原因のひとつですね。

 

ここまで3つの僕が1番になれない原因であろうことを書いてきました。

次にそもそも1番になることの私見について述べたいと思います。

 

1番になることについて

まあ正直にいうと1番になんて無理にならなくてもいいんじゃないかなーなんて思っていたりもしています。

1番になったことがないけど特にコンプレックスもなく生きているのが原因かもしれないですね。

あと本当にわかっている人は1番でなくても知ってくれていますからね。

よくある話ですが「お前は1番高い山が富士山だと言うことは知っているが2番目に高い山は知らないだろう。2番になるとはそういうことだ」みたいなことをいう人がいますよね。

これは僕が思うにこんなことを言っている人が大したことがない人だと思うので気にしなくていいと思います。

ちなみに2番目に高い山は北岳で3番目は難しいですが奥穂高岳間ノ岳です。

ただ僕はそこそこ大きい母集団で1番になったことがないのでただの負け惜しみに聞こえてしまうかもしれなのがネックですね。

まあオンリーワンよりはナンバーワンの方が僕はいいような気がしますけどね。もちろんどちらも素晴らしいものだと思いますが。

オンリーワンになった時の寂しさというのをみなさんは経験したことがあるでしょうか?

順位を競うという相対的なものでないので案外寂しいものであったりしますよ。

話を戻しますが、確かに僕は1番には無理にはならなくてもいいと思っていますが一回もなったことはないので一回くらいは経験してみたいと思いますね。

僕は中学生時代に忘れられない話があります。

定期テストが返却されたときだったのですが僕のテストの点数を見た隣の席の友達が僕に「お前はいつもいい点数は取るけど絶対に100点は取らないよな」と言ってきました。

僕だってごくたまには100点取るんですけどね。

まあそんなことはどうでもいいのですが周りの僕に対しての勉強に関してのイメージはできるけどつけ抜けないと言う感じだったんですよね。

ちなみに基本1番だった子はやはり誰もが1番勉強できるとすごいいい評価を受けていました。

やはり1番の子は違うなーと少し羨ましく思っていたりしていました。

僕も一回くらいは1番から見る景色というのを経験してみたいものです。

 

ではこの辺で終わりにしたいと思います。

ではでは〜