京大生おにぎりのつぶやき

京都大学農学部所属おにぎりが雑多につぶやくブログです。

通信教育や予備校について

おひさしぶりです。おにぎりです。

 

今週もあいも変わらず課題に追われてブログがなかなか書けない状態で本当に申し訳ないです。

 

今回なんですがタイトルにもあるように通信教育や予備校について話していけたらなと思います。

 

僕は高2の時にZ会を、高3の時にZ会と梅田のpretty塾を、そして浪人中に緑地のSん台に通っていました。

 

ですのでこういうのは垢がつくくらい書かれていますがこれら3つの特徴を僕なりの観点でお話ししたいです。

 

 Z会について

まず初めにZ会について話します。

 

僕は高2の時に国語、数学、英語の1番難しいやつと化学をとっていて、高3の時に京大化学をとっていました。

 

高2の時についてですが、国語ははじめに問題の解き方を学んでから1ヶ月で現代文2問、古文1問、漢文1問を解くという感じでした。難易度は1番上のレベルとは言ってもそこまで難しいというものではありませんでした。しかし、他のレベルに比べて、記述の問題と1問の記述量は多いように思いました。国語は高2なら文系理系かかわらずとる価値はあると思います。理由としては大半の高校では国語の問題の解き方は教わらないからです(特に理系)。高校の国語というのはそもそも問題を解くための授業ではなく、文章を読んでどう感じたとか論理的な思考を身につけると言った方に重きが置かれていると思います。僕の高校は高3になると文系だけの国語の授業がありその授業では解き方を教わっていたようですが僕は理系だったので解き方を教わりませんでした。

 

次に数学ですが、数学は1ヶ月でその月の単元の基本的な例題とそこそこ骨のある4問の添削問題が出されます。難易度としては、高2で扱うには少し骨が折れるかなという印象です。難しいと言えば難しいのですが、受験生ならば解けなければならないような問題という感じで、比較的典型問題を扱っていました(高2を対象としているので当然と言えば当然ですが)。やってみた感想としては、数学はとっても取らなくてもどちらでもいいと思います。添削の量が多いことは魅力的ですが、先にも言った通り典型問題チックなところがあるのでそこがネックなので難しい問題が解きたいんだという人には自分で問題集を買った方がいいんじゃないかと思います。

 

次に英語ですが、英語は1ヶ月で長文4問とリスニングと英作文が1、2問だったと思います。難易度ですが他の科目と比べるとこれが個人的に1番難しかったような気がします。Z会のコンセプトとして1週間に60分の学習で成果を出す、みたいなのがありますが、まず僕は英語が1回60分では処理できませんでした。英語はとる価値があると思います。添削で思いもよらないところが修正されていることが往々にありましたし第一にコンスタントに長文を読むという観点でとる価値があるのではないかと思います。

 

最後に化学ですが、化学は1つの単元について1ヶ月で4問扱う感じです。難易度自体は本当に基礎の基礎で添削問題も教科書レベルという印象です。ただ1年間で3年間の化学を終わらせるのでとてもスピードが早く感じました。僕の感覚では化学は取らなくてもよかったのではないかと思います。なぜなら問題が教科書レベルなのでそもそもZ会でなくても問題ないこと、次に添削と言っても化学の論述問題があまりないため添削を売りにしているZ会を有効活用できないこと、最後に高2の場合無理して全範囲化学を終わらせる必要などなく習ったところをものにすることの方がよほど大事だということが挙げられます。

 

次に京大化学について書いていきたいと思います。京大化学は夏までは1ヶ月で2つのテーマを扱い1問簡単なやつでもう1問がそこそこ骨のある問題で構成されています。そして秋以降は問題文がちょっと長めの理論、無機、有機化学の3問セットが2回分出されます。最後の2ヶ月は本番に準拠して4問セットが2回分できます。難易度は夏までは標準的な難易度で、河合塾全統模試くらいかなあと思います。秋以降の問題は京大レベルではありますが本番出されたら解けないといけないくらいのレベルです。最後の2ヶ月については本番よりも少し難しめで6割から7割くらいが目標になるのかなという感じです。この講座については僕はぜひ皆さんにおすすめしたいです。理由としては問題のレベルと形式です。京大の模試の過去問でも良いのですがあれらはいかんせん難しすぎるので無理に取り組むくらいならこちらの方がいいと思います。

 

河合塾について

次に河合塾について話します。

 

僕は河合塾に高3の時にONE WEX 京大英語とトップレベル物理と秋からセンター日本史をとっていました。

 

まずONE WEX 京大英語についてですがこれは週に1回180分の講座で60分の京大風のテストと120分の解説で構成されています。ターム末になると本番と同じ時間で同じ問題形式の模擬テストみたいなのを受けます。難易度は前期はちょっとだけ優しめで、平均点は4割から5割くらいに落ち着きます。後期は問題がちょっと難しくなり急に訳せなくなる問題が現れます。とはいえみんな勉強しているので平均点は前期とあまり変わりません。この講座は京大志望ならば受けれるならばぜひ受けてほしい講座です。問題の形式、レベルもさることながら講師の解説が非常にわかりやすいです。解説の時に配られるプリントもよくまとまっていて復讐が非常にやりやすかったことを覚えています。

 

次にトップレベル物理についてですが、この講座は150分の講座なのですが講師の好意によって180分に延長されます。内容としては最初の120分でいけるまで各単元の解説をして残りの時間で予習してきた問題の解説をするという形式です。レベルとしては名問の森と同じくらいのレベルです(友達のやつを見せてもらったら問題の被りもそこそこありました)。僕が物理が致命的にできなかったことからこのレベルがあっていなかったと思うので、これ以上の言及は避けたいと思います。

 

次にセンター日本史ですが、この講座は半期だけで1回90分の授業で講師がひたすら解説しまくって区切りがいいところでそれまでの範囲の問題を解くという形式でした。難易度は言うまでもありませんがセンターレベルです。僕はこの講座も非常に推していきたいです。この講座に使われるテキストが年表と資料をまとめた程度の薄いものなのですがここに講師の言ったことを書くと薄いページでありながらひとめでセンターレベルのことが把握できます。加えて講師が配ってくれるまとめプリントがよくまとまっていて、テキストとプリントだけで十分に勉強ができます。

 

最後になりましたが、河合塾の施設について話したいと思います。とは言っても僕の行っていた河合塾は今年リフォームしたみたいなのであまり多くのことは語れません。すいません。

河合塾はなんと言っても自習室の種類が豊富です。そして机が大きく椅子の座り心地がいいです。この2つに河合塾のよさが集約されると言っても過言ではありません。他にはトイレもキレイです。これらで皆さんなんとなくわかると思いますが河合塾は自習する場所としては非常にいい環境を提供しています。

 

駿台予備学校について

最後に駿台予備学校について書きたいと思います。

 

僕は浪人生活をここで過ごしました。コース名はスーパー京大理系集中というコースでした。

 

何から話せばいいのかよくわかりませんがネットで言われているように理系科目は駿台の方がわかりやすいと思いました。特に理科なのですが化学は暗記に頼らず理論的に説明していくため理解が非常に容易でした。物理も理解に関しては不思議とぐんぐんできました(結果は伴いませんでしたが)。文系科目については現代文が非常にわかりやすくて、ああ現代文わかるなという気持ちになれました。日本史については現役の時にある程度できていたので真面目に受けなかったのですが河合塾と比べてわかりにくかったかなと思います。後コース名にもあるように京大のコースなので各科目について京大対策の講義がありました。この授業は青本の著者の講師の授業が受けれて非常にためになりました。

 

先の記事でも書いたようにクラスがあるのですがそのクラスには東大、京大、阪大、その他国立の志望の人がいました。僕のクラスは合計で140人くらいいて東大1割、京大4割、阪大4割、その他1割という割合くらいだったと思います。問題はこのクラスからどんだけ受かるのかという話なのですが、これに関しては僕はわかりません。すいません。ただ僕の周りに関しては第一志望を貫いた人は京大ならばどの学部でもどっかの学科には引っ掛かったし、他の大学でも全員合格したのではないかと思います。まあこれはみんな僕と同じ高校の人で現役時代にあまり勉強していなかった奴らなので単純に浪人して伸びただけの可能性が大きいのですが。ただセンター試験でこけて志望校を変えた人はもれなく落ちたんじゃいかなと思います(合格の連絡を聞いていない人とはいまだに連絡をとっていないので結果はわかりませんが)。

 

最後に生活についてですがこれは先に書いた記事を見ていただけらと思います。

さらに聞きたいことがあればぜひコメントをください!

 

最後に

いかがだったでしょうか。僕なりにZ会河合塾駿台について語らせてもらいました。

立地を抜きにすれば自分一人で勉強ができる人はZ会、そこそこ理解が進んでいる人で、ライバルと勉強したい人は環境がいい河合塾を、なんか教わりたい人は駿台がおすすめです。

 

これにて僕の大学受験関連の話は終わりにしたいと思います。次からは僕の京大ライフ(笑)

を紹介していきたいと思います。

 

ではでは。