生命科学研究科のSpring School に参加した
やっほ
やっと今日農学部の成績が発表されてフル単を知った京大生おにぎりだよ
(こんなこと書いてるけどこれ4週間前のことだからとうの昔だよ。いかにサボってたかがわかるね)
今回は3月の頭から名古屋に行く前に参加していた生命科学研究科のSpring School について書こうと思うよ。
それじゃあれっつごー٩( ᐛ )و
生命科学研究科とは
まずは僕がわかる範囲で生命科学研究科について説明していくよ。
まず京大の生命科学研究科は研究科長のお言葉を借りると、理学、農学、薬学、医学等の枠組みを超えて、生命現象に関わる新たな知の発見とそれを遂行する人材の育成を目的として掲げ、生命科学を研究・教育対象とした我が国初の独立研究科として1999年に設立されました。
らしいよ
ちなみにだけどここは学部がなくて研究室にいる人はみんな院生。
入るためには大学院の試験を受けることが必要らしい。
生命系の研究がいろいろ行われているみたい。
僕もこの Spring School に参加するまでは名前くらいしか知らなかったから全然詳しくない笑
だから気になった人がいたらリンクを貼っとくからここから見てほしい。
実際にやった内容
ここからは僕が2週間ちょっとやったことについて書いていくよ。
僕の体験させてもらったところは線虫を使った研究をしていたからまずは線虫の勉強をしたよ。
とりあえずやったことを列挙するとこんな感じ
・線虫の勉強
・線虫の培養
・PCR
午前中に線虫の勉強をして午後からは自分で手を動かすことが多かったよ。
線虫の培養をするときに新しい培地に顕微鏡を見ながら一匹だけ線虫を移動させるのはすごい気を遣ったよ。
しかもここで移動させる線虫って2パターンあって一つ目が雌雄同体のやつ、もう一つがオスのやつなんだけどこれを見分ける方法が尻尾のわずかな形状だけだったからかなり苦労したよ。
さらにどの成長過程の線虫を移動させるのかっていうのも決まりがあってこれはもっと見分けるのが難しかったよ。
見分けた後もこれを培地から pick up するのがすごく難しかったよ。
なれないうちは一体何体の線虫を殺めたことか......
次にPCRをするんだけどこのときは雌雄同体の線虫の首?を切って生殖細胞を出す作業があるんだけどこれもまた難しい。
まずめっちゃ線虫が動くから固定できなくて難しいよ。
で、いざ捕まえたとしても顕微鏡越しに首?を切るもんだからなかなかきれないしずれて訳のわからないところを切ったりもしたよ。
PCR 自体は特に困ることなく終わったよ。
あの機械は素晴らしいものだよね笑
次にアガロースゲル電気泳動をするんだけどまず僕はアガロースゲルを作るところから始めたよ。
これがめちゃくちゃ問題で3回も作り直したよ。
1回目は必要な試薬の入れ忘れ。
2回目はその試薬の入れるタイミングの間違い
まじで付き合ってもらってる院生の人には申し訳なかったね。
電気泳動自体は特に問題なく終わったよ。
感想
まず実験以外のところについて書くね。
ぼくがおじゃました研究室は留学生の人が多く僕にいろいろ教えてくれた人も留学生だったよ。
だから話す言語は英語。
僕がこの研究室にお邪魔しようと思った理由はアカデミックな場での英語がどんな感じかというのが気になったからだったんだけど感想としてはまじで自分の英語力のなさを痛感したね。
院生の人は優しかったからおそらくゆっくり話してくれて何を言っているのかは理解ができたんだけど自分の言いたいことが話すことができない。
普通の会話はまだギリいけてた様な気がしたけど実験のことについては本当に言葉が出てこなかった。
たまに確認のために僕に尋ねてくることがあったんだけどその度に言いたいことがあるけどどう言ったらいいかわからないということが多発したよ。
まじ会話大事笑
実験についてはなれないことが多くて難しかったけど楽しかったよ。
普段座学ばっかで手を動かすことはなかったし中高と化学の実験は同じ班の人に任して自分はフラスコとかの掃除ばかりしていたからね。
(ちなみにこれが仇となって夏休みの実験でガスバーナーがつけれないというすごい恥ずかしいことを経験したよ笑)
今後大学で研究室で実験のバイトがあったら参加したいなあなんて思ったよ。
今回は京大の生命科学研究科の Spring School について書いていったよ。
いやこれまじでおすすめだからぜひ参加してみてほしい。
特に実験の機会が少ない一回生や二回生にお勧めするよ。
ちなみにこれは同じ内容で夏にもやっているから興味がある人は今年の夏にでも参加してみるのもいいかもしれない。
今回はこれくらいにしようと思うよ
ではでは〜